本日の午後、PTA会長さんの挨拶と講師紹介に続き、「ヒトは食により人になる」というタイトルで
「子どもが作る『弁当の日』」を提唱され、全国でご活躍する竹下和男先生にご講演をいただきました。
まず、乳がんと闘う中で女の子、はなちゃんを産んだ安武千恵さんのお話。死を覚悟された千恵さんは、
4才のはなちゃんにイチゴのエプロンを与え、5才から料理を教えます。そして、その5ヶ月後に逝去さ
れました。そのエピソードが声楽を学ばれていた千恵さんの歌う「ハナミズキ」とともにスライドショー
映し出されました。残されたパパのために作る「はなちゃんのみそ汁」とパパへのお手紙。会場では、た
くさんの生徒、保護者、先生が涙を流しました。
その後の先生のお話では、「人に喜んでもらうことをたくさん積み重ねることでコミュニケーション力
がつく」、「してほしいことをしてあげることが大切」、「取り返しがつく失敗はいっぱいする」など、
生徒達の心に刺さる数々の言葉、そして「子どもが作る『弁当の日』」をめぐる様々なお話。あっという
間の感動の時間でした。会場の誰もがもっとたくさん先生のお話を聞きたい思っていました。
最後に、給食委員長の青山成希さんの御礼のことば、そして、生徒会長の増田司さんからの花束贈呈の
後、会場を後にされる先生にいつまでも拍手を送る生徒達の姿も印象的でした。
さて、本校では10月31日が「自分で作る弁当の日」です。今年は、きっと様々な物語が生まれそう
です。生徒達が、互いに手作りの弁当を見せ合う瞬間が楽しみです。
お忙しい中、四国の香川県より遠路はるばるお越しいただいた竹下先生、そしてご後援いただいたリオン
・ドール・コーポレーションの皆様に改めて感謝申し上げます。

