2月27日の校長講話の際に、東日本大震災について当時の画像を見せながら何があったのか、その後はどうなったのか、今でもどんな悲しみが続いているのか、そしてこの災害から何を学ぶのかについて話をしました。
今日の昼には、黙とうと当時の5年生が書いた作文の朗読を行いました。私は当時の作文を初めて聞きました。朝日小学校も大きく揺れ、いつもの地震とは違ってずっとゆれていたそうです。そして、いとこたちがいわきから避難した時には、水道や電気のありがたみを感じて泣いていたこと、それからお風呂をたき、いっしょに夕飯を作ったこと、いわきに戻るまでの日々を雪で遊んだことが書かれていました。子どもたちが感じたままに書いた文章には力があります。その場の光景が目に浮かぶようでした。この文章を残してくれた本校の当時の教職員と子ども達に感謝です。

